ペナン島について〜その2〜

このエントリをはてなブックマークに登録 この記事をクリップ! このエントリをニフティクリップに登録 Save This Page to del.icio.us  2007/8/15

前回はペナンのロケーションについてお話をしました。今回は、ペナンの文化についてお話しましょう。

ペナンは小さな島ですが、イギリス統治の歴史や華僑の移住、インド系の人々の移住などがあったためにその文化は多様です。 そのため、文化的な建造物にもヨーロッパの文化を色濃く反映したものや、中国色の強いもの、インド系のものなど多様に存在しています。

こちらはイギリス統治時代の象徴的建造物のコーンウォリス要塞。 イギリス東インド会社は東南アジア進出のためにペナン島を拠点としていました。 その拠点を守るための要塞として活躍していた場所です。

中国の文化を象徴する寺院です。 この場所は夜とても明るくライトアップされているために、非常に良く目立ちます。 周辺は暗い通りなので、自然と人が集まってきます。

これは海上に建造された、趣のあるモスクです。 まだ新しいモスクでしたが、周りの風景に溶け込み、絵のような美しさを放っていました。

これはペナンの映画館なのですが、その案内看板の文字が中国語、インド語、英語で記載されていることからも、ペナンがいかに多様な文化が存在しているかが分かります。

このように非常に多様な文化的背景を持つペナンですが、小さな島の中には、各人種によるテリトリーのようなものがあり、経済環境も少し違うようです。 私はそこまで踏み込んで調べてはきませんでしたが、ペナンに住みたいという人はその辺りを調べると面白いでしょう。

今回はペナンの文化についてお話しました。 次回はペナンの人々の生活について触れたいと思います。

このエントリをはてなブックマークに登録 この記事をクリップ! このエントリをニフティクリップに登録 Save This Page to del.icio.us 
Copyright (C) ディスカス魂. All rights reserved.